【こども劇場】演劇「のんのんばあとオレ」
漫画家・水木しげるが少年だった頃のおはなし。
「ゲゲゲの鬼太郎」など、妖怪の出てくる作品で知られる漫画家・水木しげるが少年だった時代…彼に妖怪の話や伝説をたくさん教えてくれたのんのんばあ(神仏をのんのんと拝むお婆さん)や東京から病気の療養に来た女の子・千草との交流など、昭和初期の不思議な、そしてこころがあたたかくなる物語を、劇団コーロがエネルギーいっぱいにお届けします!
開催日 | 2011年5月28日(土) |
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開催時刻 | 14:00〜15:35 (開場 13:30) ※休憩有 |
出演 | 出演:劇団コーロ
(原作:水木しげる 脚本:さねとうあきら 演出:幸 晃彦) |
プログラム | 【あらすじ】
オレは、村木茂――小学三年生で、あだ名は「ゲゲ」だ。 オレの得意ワザは、朝寝坊と大飯食らい。だから、学校にはいつも遅刻していく上に、試験の点数なんかサッパリだったが、それでもいたずらや喧嘩になるとメがない、忙しい毎日を送っていたんだ。 オレは毎日のように、のんのんばあの家に遊びに行く。のんのんばあというのは、神仏をのんのんと拝むお婆さんのことだが、海や山、森や川の淵にひそむ妖怪のことをよく知っていて、いろんな話をしてくれるのが、楽しくって仕方ない。 ある日のこと、「のんのんばあ、オレだ、オレだ」と入っていったら、見たこともないきれいな女の人が、拝み台の前につくねんと座っていたので、びっくり! 拝み婆が、幽霊か妖怪をつれてきたんじゃないか、オレはぶるぶる(・・・・)妖怪(・・・)にとりつかれたように、ぞーッとしたもんだ。 「バカね、あたしは人間よ。千草というの」 よくよく聞いてみたら、オレより少し年上の、東京の女学校に通っていた女の子だった。空気のいい海べりの町に、病気の療養にきたらしい。 エレベーターのこと、地下鉄のこと……千草の話は、外国っぽいおしゃれな匂いがした。風呂桶にも天井板にも妖怪が宿る不思議な世界――のんのんばあの受け売りだが、オレは目に見えないもう一つの世界があることを、教えてやった。こんな話をかわすうちに……やがて、マンガを描くようになるのだが――。 ――日本が満州で戦争をはじめた、昭和の初めの話である。 |
対象 | 4歳以上どなたでも (おとなだけの申込可) 4歳〜小学生はおとな同伴でご来場ください。 4歳未満は申込できません。 |
場所 | ホール |
定員 | 434名 |
入場料 | こども(4歳〜中学生)500円、おとな1000円
※申込後お送りする受付完了通知を持参のうえ、当日、会場にてお支払ください。 |
申込方法 | インターネット 往復ハガキ FAX 来館 →インターネット いちょうネット(検索キーワードにイベント名を入力して募集ページよりお申込みください) ※備考欄には必ずお子様の年齢をご記入ください。 →往復はがき・FAX・来館 ページ最下部の「お申込み方法はこちら」をご覧ください。 |
記載事項 | (1)イベント名「5/28 のんのんばあとオレ」
(2)来場希望人数・お子様の年齢 (3)代表者の住所・氏名・電話/FAX番号 (4)一時保育希望者は対象児の名前と年齢 |
一時保育 | 一時保育(1歳半〜3歳)
ご希望者は申込時に対象児の名前と年齢をご明記下さい。 おひとり 100円(当日支払) |
サポートについて | 車イス席の希望の場合は申込時にご明記ください。 |
問合せ先 | 大阪市立こども文化センター
大阪市西区北堀江4−2−9 TEL:06-6531-5975 FAX:06-6531-1679 アクセス:地下鉄千日前線「西長堀」7号出口すぐ 長堀鶴見緑地線「西長堀」3号出口徒歩3分 地図 |
備考 | ※妖怪の人形が登場したり、暗転などの演出効果があるため、お子様によっては怖がる場合もございます。予めご了承のうえお申し込みください。 |