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こども文化センターとは
こども文化センターは、こどもたちが人間性豊かに育つことを願って1979年に建設されましたが、前身である児童文化会館が1955年11月3日に発足した際、市民の「文化募金活動」からの寄付を受けていることを忘れてはならないと思います。それは『児童憲章』(1951年5月5日宣言)が表した理念の実現に向けての、大阪市における取り組みと言えます。それを継承したのが、こども文化センターです。
2009年4月より指定管理に移行しましたが、その流れを、現在の社会状況を踏まえ如何に引き継いでいくか、との視点を保つよう努めており、ホールでの鑑賞や発表の事業、諸室での教室・講座系の創造事業、地域文化活動に関与する団体やグループとの交流・協働事業などを幅広く実施しております。
指定管理への移行により、開館日数の増や夜間の開館など、皆様にご利用いただける機会が増えるとともに職員体制も変わり運営全般が大きく転換しましたが、今後も、こどもたちと舞台芸術・文化とのかかわりを広げ・深めるような事業を推進してまいりたいと考えております。
こどもたちの生きる力とこども文化の振興を目指してつぎのような事業を展開しています。気軽にお問い合わせください。
こども劇場
(年24回開催)こどもたちと市民が、ホールで良質な舞台芸術作品を鑑賞します。
演劇、人形劇、影絵、音楽、ミュージカル、映画公演 など
こども芸術劇場
学校、幼稚園、保育所などが、ホールで舞台芸術作品を団体鑑賞します。
こどもフェスティバル
(夏・冬各2日間開催)こどもたちが学校や地域で取り組む芸術文化活動の成果を本格的な舞台で発表します。
演劇、ダンス、音楽、伝統芸能など
こども広場
(毎月1回開催)気軽に楽しめるファミリーのための観賞会です。
人形劇、紙芝居、音楽劇 など
こどものための教室
幼児〜中学生を対象に、舞台芸術活動や楽しいパフォーマンスに取り組みます。
ブラスバンド、ミュージカル、人形劇など
ボランティアグループの養成
大人のボランティアグループを養成し、「こども広場」ほかで活躍をしていただきます。
人形劇、紙芝居、手づくり工作、腹話術、大道芸など